結論としては、ほとんどの場合は変換プラグも変圧器もなくても大丈夫。
ただし、持っていく電化製品により変圧器が必要となる場合があります。
どんな電化製品であれば必要になるのか、ご紹介します
変換プラグと変圧器の違い
ちょっと混乱しがちな変換プラグと変圧器。
以下のイメージで考えるとわかりやすいと思います。
変換プラグ：コンセントの差し込み口を変えるもの。
行く国のコンセントの形状が日本と違う場合に使います。
変圧器：電圧を調整するもの。行く国の電圧が日本と違う場合に使います。
ハワイのコンセントの事情
コンセントで気にする必要があるのは、形状と対応する電圧になります。
ハワイのコンセント形状と電圧についてご紹介します。
ハワイのコンセント形状
ハワイのコンセント形状は、日本と同じタイプA。
実際のコンセントは３つ穴ですが、日本の２つ穴コンセントと同じように使用することができます。
つまり、コンセントの形については、問題なく日本の電化製品が使えるってことですね。
ハワイの電圧
ハワイの電圧は、110V/120V。
日本の電圧が100Vのため、少し高めの電圧となります。
このため、持っていく電化製品によっては、変圧器が必要です。
ハワイ旅行に変圧器は必要なのか
最近は日本の電化製品でも100−240V対応のものが多いため、変圧器がいらない場合がほとんどかと思います。
実際、私自身、変圧器は持っていますが、ハワイに行くときはほとんど持って行きません。
ただし、すべての電化製品が対応しているわけではありませんので、実際に持っていく予定の電化製品がどの電圧に対応しているのかを必ず確認しましょう。
持っていく電化製品が対応する電圧を調べよう
電化製品の対応電圧を調べる場合、電化製品本体と付属品（充電コードなど）をそれぞれ調べる必要があります。
まれに、付属品の対応する電圧が本体と異なる場合があり、注意が必要です。
電化製品の本体
電化製品の裏面などに、対応する電圧が記載されています。
「INPUT」と書かれた部分を確認し、100−240Vと記載があれば問題なし。
ハワイの電圧110〜120Vにも対応してしているため、変圧器は必要ありません。
ただし、100Vのみ記載の場合は、国内対応のみなので、変圧器が必要です。
たった10Vだし大丈夫でしょ？と思いがちですが、故障の原因になります。
コンセントの中でショートする場合など考えられますので、必ず対応電圧を確認しましょう！
電化製品の付属品
充電用コードなど電化製品の付属品についても、忘れずに対応電圧を確認しましょう。
例えば、よく旅行に持っていくものとして以下の充電コードなどが該当します。
・パソコン
・スマートフォン
・ゲーム機
・カメラ
こちらも本体同様、「INPUT」と書かれた部分を確認し、100−240Vと記載があれば、大丈夫です。
少し注意いただきたいのが、スマートフォンの充電コード。
純正品ではなく、コードのみ別売りのものを使っている場合も多いかと思います。その場合、コードが240Vまで対応しているか必ず確認してください。
持っていくと便利なもの
ぜひスーツケースの隙間に入れて持って行っていただきたいのが、「延長コード」や「分配タップ」。
ホテルによってはコンセントの数が足りなかったり、欲しい場所になかったりします。
足りないことなんてある？と思う方もいらっしゃるかと思いますが、人数分のスマートフォンやカメラ、レンタルWi-Fiなど全てを同時に充電するには意外と足りないことが多いです。
両方持って行く必要はないですが、どちらか持って行くと困った時に便利ですよ。
まとめ：
ハワイ旅行に
・変換プラグ：必要なし
・変圧器：ほとんど必要なし。持って行く電化製品によっては必要
持って行くと便利なもの
・延長コード
・分配タップ